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青汁にどのようなイメージを持っているでしょうか。
苦いとか、青臭いというのもあると思いますが、同時に健康的とか、栄養豊富といった面もあると思います。
そのため、無理をしてでも、青汁をたくさん飲もうと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、青汁を飲みすぎると、逆に体調が悪くなるかもしれません。

どれくらい飲むのが良いのか、飲みすぎるとどうなるのか、考えてみましょう。

青汁ってどれくらいまで飲んでいいの?

青汁は薬ではありませんから、1日にどれくらいまでしか飲んではいけないという、明確な決まりはありません。
極端な話、10杯でも、20杯でも、飲むだけならできるでしょう。
ですが、それだけ飲んでしまえば、体調を崩す恐れがあります。

少し状況は違うかと思いますが、牛乳は何杯飲んでも、法律で罰せられることもありませんし、売る側もどれくらいまでなら飲んでいいと説明する義務もありません。
しかし、だからといって、牛乳を1日に10杯、20杯と飲めば、おなかを壊す人も少なくないでしょう。
イメージとしては、このような感じでとらえてくれると、わかりやすいと思います。

ただ、青汁の場合には、メーカーによっては推奨量を表示してくれているところもあるでしょう。
その場合には、表示に従ってもらうのが確実ですが、そうではない場合、青汁の1日の適正量は1~2杯です。
もちろん、1杯は1包ですから、2包も3包も入れて、1杯というのはやめましょう。

青汁の飲みすぎは過剰摂取につながる?

青汁は体に良い、だからたくさん飲むことで、より健康になると考える人もいるかもしれません。
これは、サプリメントにはなりますが、サプリメントで多くの栄養素を摂ったからといって、健康になるという話はないそうです。
普段足りていない栄養素を補給するという意味では、青汁も似たようなところでしょう。

あくまでも、足りないものを補って健康に近づくというものであって、飲めば飲むほど健康になっていくものではないわけです。
それに、栄養価が高いということは、過剰摂取の危険性が出てきます。
過剰摂取とは、文字を見てもらえばわかると思いますが、たくさん摂りすぎることです。

どんなに良いものであっても、必要量を超えて摂ってしまうと、悪影響を及ぼすかもしれません。
例えば、ビタミンと聞くと、体に良いものだと理解している人は少なくないと思いますが、過剰に摂取してしまえば、過剰症を引き起こします。
ビタミンAだと、皮膚乾燥、無気力、吐き気、脱毛などがありますし、ビタミンEだと頭痛や吐き気、ビタミンB6は過剰摂取で神経障害を引き起こすかもしれません。

これら栄養素は、青汁にも入っているでしょうし、これだけではなく過剰症を引き起こすような栄養素を豊富に含んでいるのは、間違いないでしょう。
特にこういったものの場合、日常生活では摂取することが難しくまず過剰摂取にならない栄養素も、摂りすぎてしまう可能性があります。
有名なところでは、葉酸でしょうか。

葉酸は特に妊娠中に摂るといいと言われている栄養素ですが、食事でとる場合には吸収効率が悪いと言われています。
そのため、普段の食事で過剰摂取になることは少ないですが、青汁の場合だと意図して入っているわけですから、飲みすぎれば過剰摂取になります。
症状としては、食欲不振や吐き気、むくみ、不眠症など、妊娠中であればつわりと勘違いされることもありますが、 当然放置しておいていいものではありません。

このほかにも、過剰摂取をすることによって、健康被害にあうものはありますから、青汁は飲みすぎないようにしてください。

青汁の飲みすぎでお腹を壊す?

青汁を飲みすぎると、お腹を壊すという話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
過剰摂取の話をしましたから、それが関係しているのだと思いつくでしょう。
それは半分正解です。確かに、栄養素の過剰摂取によって、お腹を下すという症状が出るものもあるでしょう。

青汁には豊富な栄養素とともに、豊富な食物繊維が入っています。
食物繊維といえば、便秘改善の時によく聞くと思いますし、食前に食べることで太りにくくしてくれる、女性にはとてもうれしいものです。
ですが、青汁でお腹を壊したというときには、この食物繊維が原因であることが多いです。

中には、食物繊維も栄養素だろうと思っている人もいるかもしれませんが、栄養とは吸収されて、体を作ったり、動かしたり、するものです。
ですが、食物繊維は人の消化酵素では、消化することができませんから、吸収されることもなく、厳密には栄養素とは言えません。
あまり気にならないのであれば、どちらも摂りすぎは良くないくらいで、覚えておいていいとは思います。

この食物繊維ですが、保水性で硬くなった便に水分を与え、腸を刺激することで活性化させるため、便秘に良いとされています。
ですが、たくさん摂りすぎれば、水分が多くなりすぎて下痢になりますし、腸が必要以上に活性化されることでお腹を壊してしまいます。

青汁とアレルギーについて

飲みすぎとは少し離れるかもしれませんが、青汁を飲んでいる中での不調で考えられるものに、アレルギーの存在があります。
青汁の原材料として有名な、「ケール」「大麦若葉」「明日葉」の場合、明日葉が多量カリウムを持っているため、腎機能が低下している人は注意が必要ですが、アレルギーとして認められているわけではありません。

ですが、最近の青汁の場合、フルーツを入れることもあり、リンゴやバナナなどのアレルギーを持っている人もいるでしょう。
その場合、青汁を飲むことによって、アレルギー反応が出る可能性があります。
少量だから大丈夫だった場合でも、何杯も飲めば話は変わってきますから、アレルギーがある人は表示をしっかり見るようにしたうえで、飲みすぎないように注意したいですね。

その不調は飲みすぎが原因?

青汁を飲み始めて、体調が悪くなった場合、飲みすぎという可能性は1つ考えられます。
1日1杯だったとしても、人によってはまだ体が慣れていなくて、飲みすぎだと判断されることもあるでしょう。
また、アレルギーという線もあります。

しかし、中には不調が改善する中で、一時的に不調になることがあります。
これを好転反応といい、一時的ですからしばらくすれば、体調は改善します。
問題は今起こっている不調が、好転反応なのか、飲みすぎによる不調なのか、素人では判断ができないことです。

好転反応であれば、体が改善されていますから、辞めてしまうのはもったいないですし、そのほかの原因であれば、辞めなければ体調が悪くなっていく一方です。
できることとしては、症状が軽い場合、ひどくない場合に、しばらく様子を見ることでしょう。
改善されればそれでいいですし、悪くなるようであれば、飲むのをやめるようにしてください。

青汁の飲みすぎはお金的にももったいない

青汁を飲む場合、健康やダイエットが目的だと思います。
目的が達成できれば、使ったお金は無駄にはならないですが、飲みすぎなどで逆に体調が悪くなってしまえば、それだけお金を無駄にしているわけです。
何事も適量を考えて、無理なく青汁を続けられるといいですね。